【平成27、28年度】【日大通信】法学(分冊1)、S評価、合格レポート

閲覧数2,790
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【平成27年4月1日より平成29年3月31日まで有効な課題です】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    【課題】近代法の原則の1つである所有権の絶対(私有財産尊重)について示した上で、権利濫用の禁止について論じなさい。

    【ポイント】近代法の原則が理解できているか、それがどのように形成されてきたのか(特に近代以降の権利がどのように作られてきたのか)を把握したうえで、それを制限すべき理由を考えながら論じること。

    【キーワード】近代法(近代私法、近代市民法)の原則、公共の福祉、宇奈月温泉事件

    【参考文献】『新法学入門』山川一陽、船山泰範編著(弘文堂)
    (はじめに)

    私たちの生活基盤を成している法律の中に、近代法という法体系がある。その近代法の原則の一つに所有権の絶対がある。同原則は、個人が所有する権利は絶対的に保障されるというものであるが、権利濫用によって、その絶対性には限界があると考えられている。

    本論は、一章でその原則の一つである所有権の絶対について示す。二章は、その権利濫用の禁止の歴史的事例である宇奈月温泉事件を挙げる。そして三章は、所有権の絶対における制約・限界について、明らかにする。
    日本は明治維新を期に、資本主義経済国へと発展した。そこで、中央集権制と共に、個人主義法制が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。