教職入門 単位1 単位2セット(合格済)

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    資料紹介

    教職入門

    課題に対して、的確に答えられているとの評価をいただきました。
    特に教員養成の歴史についてまとめるのは大変でしたが、よい評価を頂いています。

    参考にしていただけると嬉しいです。


    単位1
    ①教員養成の歴史について論述せよ
    →評価:現代の教員に求められている資質能力について検証されています

    ②教職の専門性について論述せよ
    →評価:教育愛と権威について詳しく論じられています

    単位2
    ①現代の教員に求められるものについて論述せよ
    →評価:教員養成の歴史が的確にまとめられています

    ②教職者に求められる教育愛と権威について論述せよ
    →評価;専門職としての職責について論及されています

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教職入門
    単位1-1 教員養成の歴史について論述せよ

     明治8年、学制によりわが国初の近代公教育制度が創始された。同年に小学校教員養成を目的とする師範学校が設置された。明治14年には教員養成の理念面として、「小学校教員心得」が定められた。そして教員は学問を教えるだけでなく、飲食居起にわたり模範となるよう求められた。

     明治19年に師範学校令が公布され、師範教育が体系化され教員養成の意義が定着した。この制度の特徴として、全寮制、服務義務年齢を延長、授業料原則無料、学資が支給された。男子生徒に対しては兵式体操が重視され、国家社会に奉仕する人物養成が図られた。しかし軍隊式の生活規律では個性が尊重されず、自立的態度を持つ教師を育てる弊害になった。結果、師範タイプと批判される教師の性格を生んだ。    

    明治23年、教育の根本指針を示すため「教育勅語」が制定され、新たに「師範教育令」が制定された。以降、学制以来整備されてきた諸々の教育制度が見直された。

     戦時体制に応じた教育の確立のため、昭和18年、師範学校令が改正された。我が国を皇国と捉え、皇国民の錬成の役を担うのが教師、人物錬成の場...

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