初等教育課程論1単位目の合格したレポートです。 最終的な評価では優を貰っています。 教科書と合わせて、文科省の資料も使いました。より理解が増すと思います。参考程度にご覧ください。
【初等教育課程論 1単位目】
課題:1.教育課程とはどういう意味ですか、それが教師や子どもにとってなぜ重要なことといえるのですか?
2.『小学校学習指導要領』の7回の改訂を取り上げ、それぞれの改訂で示された教育課程の特徴についてまとめてください。
本質的な教育の目的は、教育対象者の学力の形成や人間性の育成である。そして、その育成の役割を果たす人間として教師がいる。教師がこうした教育目的を果たすために、教育課程が鍵となる。なぜならば、教師が積極的に教育課程の編成に関われば、児童生徒により質の高い教育を提供でき、それが本質的な教育の目的の達成へと繋がるからである。課題①では、教育課程とは何であるか説明した上で、何故教師や子どもにとって教育課程が必要なのか論じていく。
教職課程とは、教育の目標や目的を達成するために、教育基本法、学校教育法、学校教育法施行規則といった法的基準に従いつつ、体系的な教育計画を学校毎に編成することである。そして、児童生徒の心身の発達などを考慮しながら、学校経営の基本となる学校としての教育の目標を定め、指導内容の選択や配列などの組織を行い、授業時数を踏まえて...