相談援助の理論と方法 生活モデル・ストレングスモデル

閲覧数9,046
ダウンロード数34
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉士学科通信課程レポート課題

    A判定でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    社会福祉士はソーシャルワークを展開していくうえで、その課題解決過程において、実践を展開するための方法や技術が必要である。しかし、個々別々で複雑多様なクライエントの生活実態を把握することは容易ではない。実践モデルを活用することは、その複雑多様な生活実態をとらえ、理解するために不可欠なものである。
    実践モデルは、ソーシャルワーク実践において、クライエントが抱えている生活課題を特定するためのファインダー装置であり、そこからの見え方、焦点の当て方によって次の展開を可能にしていくのである。そのモデルの代表的なものとして「生活モデル」「ストレングスモデル」がある。
    生活モデルとは、ジャーメインらによって提唱され、ソーシャルワーク実践展開において中核的なモデルとして理解されているもので、人と環境の交互作用を一大焦点としている。これは、生活モデルがとりいれられる以前の医学モデルが、クライエントを問題の原因を有している対象としてとらえ、クライエントという個の範囲内における直接的因果関係が最重要視されてきたモデルから移行し、個人と環境との間の関係性を重要視したモデルである。そして、その個人と環境との関係が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。