world population highlights2004」及び「world population date sheetについて

閲覧数1,552
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    今回最も印象に残ったことは、人口問題を取り巻く環境は、常に変化しているということです。先進国と発展途上国に差異があるのはもちろんですが、発展途上国間においても繁殖率が低下している国とそうではない国とに分かれており、発展途上国の間でさえ、HIVの感染率などはアフリカとアジアの間では大きく異なっています。人口問題はより複雑になり学者の間でも今後を予測するのは難しいのだと実感しました。
     人口の分布においては都市部に人口が集中する「都市化」する傾向が世界全体の国々に見られます。郊外から都市部へ移動すると、各家庭の教育レベルに賃金収入、福利厚生のサービスを受ける機会などが向上するように思われていても、貧困層においては全く生活レベルが良くなっていないことは、なかなか中流層の多い日本では実感しづらいのではないかと思いました。ただ今後日本においても収入の二極化が進むことや不法移民の流入などから、一部都市のスラム化が懸念されています。したがって都市化が進みきった後の状況での家族構成についてもリプロラクティブヘルツ・ライツについての認識差や教育福利厚生などあらゆる点で、当然変化が見られるのだろうと思います。
     HIV/AIDSの感染率にも国ごとに変化が見られていることも重要だと思います。AIDS感染者の割合が多いのはどうしても発展途上国が多く、特にアフリカは3人に1人が感染者である国があることにも驚きました。以前アメリカに旅行した際には、女性用の避妊具を町でくばっていたり、無料でHIV診断を受けるサービスの宣伝がTVや広告・看板が見られ、エイズ問題への関心の高さを保ち対策を取り続けていることを実感しました。しかしながらたいていの発展途上国においては、HIへの危機感は薄く、その危険背を十分認識させるには、ある程度の費用もかかるので、豊かな国でないとHIV感染対策は打ち出しにくいだろうと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「world population highlights2004」及び「world population date sheet」についてのレポート
    今回最も印象に残ったことは、人口問題を取り巻く環境は、常に変化しているということです。先進国と発展途上国に差異があるのはもちろんですが、発展途上国間においても繁殖率が低下している国とそうではない国とに分かれており、発展途上国の間でさえ、HIVの感染率などはアフリカとアジアの間では大きく異なっています。人口問題はより複雑になり学者の間でも今後を予測するのは難しいのだと実感しました。
     人口の分布においては都市部に人口が集中する「都市化」する傾向が世界全体の国々に見られます。郊外から都市部へ移動すると、各家庭の教育レベルに賃金収入、福利厚生のサービスを受ける機会などが向上するように思われていても、貧困層においては全く生活レベルが良くなっていないことは、なかなか中流層の多い日本では実感しづらいのではないかと思いました。ただ今後日本においても収入の二極化が進むことや不法移民の流入などから、一部都市のスラム化が懸念されています。したがって都市化が進み...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。