S8102 教育心理学1 佛教大学 A判定

閲覧数2,433
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    「自我同一性についての説明が丁寧でよい」との所見をいただきました。
    テキスト:教育心理学(改訂)佛教大学

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間)の拡がり、自己意識などがどのように変化するかをまとめよ。
    成人として今ここに在るわれわれは、全て母の胎内に育ち、出生し、乳児期、幼児期、児童期、青年期をすごして今に至っている。人間以外の動物が生得的行動様式によって生存を保証されているのに対して、人間にはその保証がなく、新生児は全くの能無しの状態にあると言える。人間が人間たり得るためには、教育が必要となってくるのである。教育は、発達しつつある児童や青年を対象とするものであり、彼らの発達を助長するところに中心的機能がある。発達とは、年齢に伴う量的、かつ、質的な心身の変化であり、連続した過程である。しかし、一様の速度で進むものではなく、それぞれの発達段階や心身の種々の領域によって発達の速度は異なる。発達段階には様々な区分があるが、児童期、青年期における社会的認知の広がり、自己意識などの変化について述べる。

    児童期は、親からの分離の動きが現れる幼児期、心理的な自立を果たそうと揺れ動く青年期との間にあって、身体発達も比較的緩やかで情緒的にも安定した時期であるといわれる。しかし...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。