設題に対する解答を、テキスト・レポートから抜粋し、分かり易くまとめております。
【短時間で一発合格】 を目標に毎試験に臨みました。
従って、脈絡なく意味不明のまま覚えるのではなく、語句のつながりを大切にし、
スーッと頭に入るように心がけて作成しています。
本解答案を暗記することで、私は一度も科目最終試験に落ちずに済みました。
さらに、少量の私見等を盛り込めば、概ね裏面3分の1まで、答案用紙が埋まりますので、
安心して採点結果を待つことができると思います。
皆様の、スムーズな学習のご参考になれば幸いです。
★設題内容★
1.発達の「一般的な原理」とされるものについてわかりやすく解説せよ
2社会的学習理論のいう観察学習の過程について、その特質がわかるように説明せよ
3.青年期の不適応行動の主なものについて分かり易く解説せよ
4.知能と創造性の捉え方について、収束的思考・拡散的思考の観点から論述せよ
5.内発的動機づけと外発的動機づけの過程について説明せよ
6.幼児期、児童期ごとに子どもの発達特性をまとめよ
Z1103 教育心理学1テスト対策
1.発達の「一般的な原理」とされるものについてわかりやすく解説せよ
発達とは・・受胎に始まって、年齢にともなう心身の変化。コフカは、「量的増大し、構造が精密化し、機能が有能化する事」と定義。
発達は複雑な過程だが、いくつか原理原則がある。以下が一般的な原理。
①発達は、個体と環境との相互作用のうちに進行する
→・発達の基本的枠組。・遺伝による影響は大きいが、環境との相互作用が働く(特に人的要因は影響力大)
②発達は、分化と統合の過程である
●身体の発達→・1個の受精卵が多数の細胞となり各々の役割に(分化)。
・細胞が組織を形成し、組織が器官となり、それらが身体を形成。(統合)●心の発達→・心も「知、情、意」の3つのバランス(統合)が重要。
③発達は、連続かつ非連続である
→・部分変化は、全体構造の変化を生む→すなわち全体構造は非連続
・一方、誰もが同じ人間としてあり続けており、連続である事も明らか。
・即ち、機能の連続のうちに、質的に異なった非連続の構造を生み出す。
④発達は、方向と順序がある
→・身体的発達は頭から下方へ、...