設題に対する解答を、テキスト・レポートから抜粋し、分かり易くまとめております。
【短時間で一発合格】 を目標に毎試験に臨みました。
従って、脈絡なく意味不明のまま覚えるのではなく、語句のつながりを大切にし、
スーッと頭に入るように心がけて作成しています。
本解答案を暗記することで、私は一度も科目最終試験に落ちずに済みました。
さらに、少量の私見等を盛り込めば、概ね裏面3分の1まで、答案用紙が埋まりますので、
安心して採点結果を待つことができると思います。
皆様の、スムーズな学習のご参考になれば幸いです。
★設題内容★
1.教師の服務規定とは何かについて解説し、教師はその問題にどう対処すべきかを述べよ。
2.教師の仕事には、具体的にどのようなものがあるか。項目を5点以上にまとめ、それぞれについて留意すべき点について述べよ。
3.いじめや不登校といった現代社会の教育的諸問題に対処していくためには、教師にはどのような資質や適性が強く求められているのか。具体的に述べよ。
4.新しい学校の荒れとしての「学級崩壊」について解説し、教師はその問題にどのように対処すべきかについて述べよ。
5.教科指導と教科外指導とは何か。それぞれを具体的にまとめ、その両者の関係はどうあるべきかについて述べよ。
6.教職を捉える視点として、教師聖職者論、教師労働者論、教師専門職者論がある。それぞれ簡潔にまとめ、それぞれの論の差がどこについてあるか述べよ。
Z1101学校教育職入門テスト対策
1.教師の服務規定とは何かについて解説し、教師はその問題にどう対処すべきかを述べよ。
学校教育法第37条で、教員の職務について「教諭は、児童の教育をつかさどる」と規定し、教諭の主たる職務を示している。その主要な職務内容は、学習指導要領や、学校管理規則、各種の通達などによって定められている。この職務を遂行する上で服さなければならない規定を、服務規定という。
公務員がその勤務に服する場合に遵守すべき諸事項の総体を、「服務」という。日本国憲法第15条で、すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者でないことを規定し、公務員の全体の奉仕者としての性格を明示しているが、この様な公務員の性格こそ、全ての公務員に通じる服務の基本的態度といえる。
教員は職務に就く前に、「服務の宣誓」をしなければならない。そして、①法律などに従う義務、②上司の職務上の命令に従う義務、③職務に専念する義務などを負わねばならない。
この職務専念義務は、身体活動の面からだけではなく、精神的活動の面においても、注意力の全てを職務の遂行に向けなければならない。
さらに、身分上の服務として、...