社会福祉原論 設題②【レポート】B+判定 「戦後の社会福祉の展開と今日の課題について述べよ」

閲覧数2,690
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    【B+判定】をいただいております。B+判定はA判定の次点です。

    教員の評価にも、「設題に対してよく記述されています。」と高評価の所見をいただいております。

    皆様のお力になれる資料かと思います。
    レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「戦後の社会福祉の展開と今日の課題について述べよ。」
     1.戦後の社会福祉の展開

     日本では、1945年8月の第2次世界大戦の終了後、占領国総司令部(GHQ)が本土の占領行政を始めた。

     戦後の経済的、社会的混乱のうえ、戦災者、引揚者、失業者、障害者、復員軍人、戦災孤児、浮浪児などの貧困者への政策は何より急がなくてはならない課題であった。

     そのためGHQは日本政府に対して1946年2月、「社会救済に関する覚書」を発表した。その内容は、①無差別平等の原則、②公私分離の原則、③救済の国家責任の原則、④必要な救済を制限してはならないという原則、の4つの原則からなっており、この原則は「福祉4原則」と呼ばれた。

     日本政府は、この「福祉4原則」を踏まえて、「旧生活保護法」を制定した。さらに、1947年12月には「児童福祉法」が制定され、児童委員や児童相談所の設置を行った。そして、1949年12月には戦争のために一挙に増えた戦傷病者を救済することを目的として、「身体障害者福祉法」が制定された。これらの法律は、後に整えられ「児童福祉法・身体障害者福祉法・生活保護法」を合わせた社会福祉三法体...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。