保育原理 設題①【レポート】 「『保育』とは何かについて論ぜよ」

閲覧数3,048
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    皆様のお力になれる資料かと思います。

    レポートなど資料作成する際の、ご参考としてご活用ください♪

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『「保育」とは何かについて論ぜよ。』
     【1.保育とは】

     乳幼児期は心身諸機能が未熟である。1人では生きていけない乳幼児は、生存と生活を親や周囲の成人や社会による保護に依存することとなる。いつの時代においても、1人では生きていけない状態で生まれてくる人間の子は、周りの人々によって保護・養育されることを通して初めて、人の間で生きていく存在(人間)となることができる。

     したがって、「保育」を広義で捉える場合、乳幼児を「まもること」(保護)と「そだてること」(養育)とが一体化した営みとして理解することができる。

     他にも、保育とは「幼児が自ら意欲をもって環境に取り組むことによって展開される活動を通して、自らの目標を達成できるよう援助する」行為のことも指している。

     保育ということばは、広義には保育所・幼稚園の乳幼児を対象とする「集団施設保育」と、家庭の乳幼児を対象とする「家庭保育」の両方を含む概念として用いられている。

     このことばは、幼児教育の対象となる幼児が幼弱であるために、保護し、いたわりながら教育することの必要性が考慮されていたものから由来されたといわれている。

     保...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。