教育法規 レポート設題1 科目修了試験設題1,2,3,4,5 【東京福祉大学】

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資料紹介

レポート設題1
 「教育公務員と一般の地方公務員との含む事項や研修に関する内容を述べよ。その際、同じところと異なるところについて整理して論述せよ。」
科目修了試験設題
 「1.日本国憲法第26条第2項後段に「義務教育は、これを無償とする。」とあるが、その内容について論述せよ。」
 「2.公立学校や私立学校における宗教教育や宗教的活動について法はどのように規定しているのか論述せよ。」
 「3.学齢児童又は学齢生徒に対しては、懲戒としての停学は行うことが出来ない。一方、公立の小・中学校では性行不良行為を繰り返すことで他の児童・生徒の教育に妨げがあると認められるときは、出席停止を命ずることができるとの規定がある。それぞれ根拠条文と停学と出席停止の違いを述べよ。また、性行不良による出席停止の課題について述べよ。」
 「4.公立小学校の体育の授業である。その水泳指導中、担任の過失によって児童が水死してしまった。この場合、担任はどのような法的責任を負うか。また、被害者側の請求を確実に補償するための規定についても論述せよ。」
 「5.教科書の使用義務と補助教材について法はどのように規定しているか。裁判例にも触れながら論述せよ。」
参考になりましたら幸いです。丸写ししていただいた場合、責任はとれません。よろしくお願い致します。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

レポート設題1

 「教育公務員と一般の地方公務員との含む事項や研修に関する内容を述べよ。その際、同じところと異なるところについて整理して論述せよ。」
 公立学校の教員は、地方公務員の身分を有し、「地方公務員法」が適用されている。地方公務員法には、「全体の奉仕者」として守らなければならない服務規定が定められている。

 しかし公立学校教員は、職務と責任の特殊性から、服務や身分保障等について一般公務員とは異なった取扱いをする必要があるため「教育公務員特例法」が定められている。

 教育公務員の定義は教育公務員特例法第2条1項に示されている。「この法律で「教育公務員」とは、地方公務員のうち、学校教育法第1条に定める学校であって同法第2条に定める公立学校の学長、校長(園長を含む)、教員および部局長並びに教育委員会の教育長及び専門的教育職員をいう。」

 服務とは、仕事に従事することであり、仕事に従事する上で守らなければならない「きまり」がある。これを服務規程といい、公務員について地方公務員法第30条では、「服務の根本基準」として、「すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且...

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