融点測定
-アニリンと無水酢酸からアセトアニリドを合成し、再結晶法により精製-
実験日 7月4日金曜日
実験場所 1352材料設計学学生実験室
実験環境 天気:曇り 気温:23.2℃ 湿度:59.8%
目的
アニリンと無水酢酸からアセトアニリドを合成し、再結晶法により生成物を精製し、収率を計算する。次にその融点を標準試料の融点と比較することによって、アセトアニリドであるかどうか確認する。本実験では融点測定の操作、及び芳香族アミンのアセチル化の反応について習得する。
反応原理
アニリンと無水酢酸からアセトアニリドを生成する反応式は次のとおりである。
+ (CH3CO)2O → + CH3COOH アニリン 無水酢酸 アセトアニリド 酢酸
実験に使用した試料、試薬、器具
器具 ガスクロマトグラフ装置一式、クロマトパック (自動分析器)、マイクロシリンジ (微量注射器)、サンプル管10本、メスピペット (1ml)、石鹸膜量計、ストップウォッチ、アンゼンピペッター
薬品類 ベンゼン、トルエン、キシレン、1,2,4 -トリメチルベンゼン、アセトン、未知試料
実験操作と結果
1)定性分析
①ア...
特にベンゼン環の反応性についての違いについて、もう少し触れていただければもっとよかったです。
ですが、全体的に簡潔にまとまっている点はとてもよいと思いました。
参考にさせていただきます。