2014年度の明星大学 教育学部 通信教育課程における、レポート課題の合格レポートです。特に指摘もなく、高評価で1回目で「合格」の評価をいただきました。皆様のお役に立てれば幸いです。
また、本科目の科目終了試験の過去問と回答例も別データで販売しております。科目終了試験を受ける方、レポートに一工夫を加えたい方は参考にしていただければ幸いです。
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(課題1単位目)
1.野菜の豊作貧乏について説明しなさい。
2.需要曲線のシフトについて説明しなさい。
豊作貧乏とは、豊作過ぎると作物の値段が暴落し、農家の利益が激減してしまう現象を指す。これが起きるのは農作物などの必需品の場合だ。必需品は生活に必要不可欠だがたくさんあればいいというものではなく、1人が消費できる(必要とする)量はだいたい決まっている。したがって過剰にあっても必要ない、ということになる。例えば、キャベツが不作の年、皆がキャベツを例年通り食べたいので、キャベツの価値が上がり、値段が上がる。
しかし、豊作過ぎる年は、皆は一定量しかキャベツを求めないから、キャベツが余ってしまう。そうすると、値段が大暴落し、農家は大きな損害を被ることになってしまう。これが、豊作貧乏、という状態だ。これを回避するために、キャベツ農家では畑にできた、収穫直前のキャベツをトラクターで潰し、市場の値段をある程度調整している。こうしたことをしなければならない大きな理由は天候だろう。せっかくたくさん収穫できるのに価格の為に作物を処理しなければならない。このような様子をニュースで見るとなんとも言えな...