2014年度における明星大学・通信教育課程・確率論(PF3010)(単位1,2)の合格レポートです。
2017年度も同じ課題です。
1単位目:同じ形をした3個の箱A,B,Cがある。箱Aの中には赤玉1個と青玉1個が入っている。箱Bの中には赤玉1個と青玉3個、箱Cの中には青玉3個が入っている。3つの箱の中から1つの箱を選び、選んだその箱から玉を1個無作為に取り出すとき、次の確率を求めよ。ただし、箱を選ぶ確率はすべて等しいとする。
2単位目:標準正規分布のモーメント母関数を計算し、3次モーメントと4次モーメントを求めよ。
2014 年度
1.
PF3010 確率論
1 単位目
同じ形をした 3 個の箱 A,B,C がある。箱 A の中には赤玉 1 個と青玉 1 個が入っている。箱 B の中
には赤玉 1 個と青玉 3 個、
箱 C の中には青玉 3 個が入っている。3 つの箱の中から 1 つの箱を選び、
選んだその箱から玉を 1 個無作為に取り出すとき、次の確率を求めよ。ただし、箱を選ぶ確率はす
べて等しいとする。
(1) 取り出した玉が青玉である確率
箱 A を選択する事象を A
箱 B を選択する事象を B
箱 C を選択する事象を C
青玉を取り出す事象を X
とする。それぞれの確率は
𝑃(𝐴) ...