「自立支援プログラム」の意義とその実際について述べなさい。(A判定/1600字)

閲覧数3,142
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉士養成通信課程レポート課題です。

    科目名は、「低所得者に対する支援と生活保護制度」です。

    <参考文献>
    ・社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 第16巻 低所得者に対する支援と生活保護』中央法規、2014年

    ※全文そのまま使用するのは、ご遠慮ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2003(平成15)年、社会保障審議会福祉部会に「生活保護制度の在り方に関する専門委員会」が設置され、生活保護制度に関する全面的な見直しの議論が行われた。その中で、これまでの自立及び相談援助活動を発展させた「自立支援」の考え方が提示され、「自立支援プログラム」実施の必要性が述べられた。

     自立支援プログラム導入の背景は、今日、多様な生活課題を抱える要保護者が増え、生活保護受給の長期化や経済給付を受けても自立に繋がらず、労働や生活全般に関わる問題まで多岐に渡っていることが挙げられる。

     こうした中、2004(平成16)年の「生活保護制度の在り方に関する専門委員会」報告書で、要保護者と直接かかわっている地方自治体が、要保護者の現状や地域の社会資源を踏まえ、自主性・独自性を生かして自立支援プログラムを策定し、それに基づいた支援を実施すべきである、と提言された。その趣旨は、①実施機関である福祉事務所が管内の要保護世帯全体の状況を把握し、②要保護者の状況や自立阻害要因を類型化し、類型ごとに対応する自立支援の具体的内容と手順を定めた個別プログラムを自治体が策定すること、③個々の要保護者に必要な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。