社会福祉士養成通信課程の課題です。
レポート評価A評価になります(A~Dの4段階中)。
「人体の構造と機能及び疾病」1250字程度
※レポート題目は
「国際生活機能分類(ICF)の基本的な考え方とそれまでの変遷について述べなさい」というものです。
「国際生活機能分類(ICF)」は社会福祉士国家試験でも
必ず出題される部分ですので、
分かりやすくまとめています。
<課題のポイント>
①心身機能と身体構造及びさまざまな疾病や障害の概要について、人の成長や発達との関係を踏まえて理解を深める。
②リハビリテーションの概要について理解する。
③国際生活機能分類(ICF)の基本的な考え方と概要について理解を深める。
<参考文献>
・社会福祉士養成講座編集委員会編『新・社会福祉士養成講座 第1巻 人体の構造と機能及び疾病』中央法規、2011年
※全文をそのまま使用するのはおやめ下さい。
障害に関する国際的な分類として、世界保健機関(WHO)が1980年に発表した「国際障害分類(ICIDH:International Classification of Impairments,Disabilities,and Handicaps)」がある。このICIDHでは、障害を三つのレベルで説明している。一つ目が、「機能障害(impairment)」である。これは、生物学的レベルの問題で、明らかな形態の異常や疾患、損傷、傷害から機能的不全としての障害を意味する。機能的不全であるため、回復不可能な状態のことを指す。二つ目に、「能力障害(disability)」が挙げられる。これは、個人差レベ...