日大通信 自然地理学概論Ⅱ 合格

閲覧数1,944
ダウンロード数12
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    自然地理学概論Ⅱ
    次の2題の設問すべてについて答えなさい

    成帯土壌を1つ挙げ、基礎的土壌生成作用との関係を踏まえ説明しなさい。

    ユーラシア大陸における森林帯の特徴を説明しなさい。
    ポイント

    基礎的土壌生成作用の大きさを決めている条件を考えて説明すること。

    大局的にユーラシア大陸の気候を捉え、森林帯との対応関係を理解する。
    キーワード

    キーワードも含めた課題
    参考文献

    教科書章末文献リスト参照
    1

    成帯性土壌とは、気候・植生の影響を強く受けて生成され,ほぼ東西に帯状に連なって分布する土壌であり、例えば、ポドゾル・チェルノーゼム・ラテライトなどが含まれる。その中の一つであるポドゾルは、世界的に見ると、アメリカ・カナダ・スカンジナビア半島・イギリス・デンマーク・ロシア・ニュージーランドなど広範囲に分布している。また、日本では北海道オホーツク海沿岸の台地、丘陵、高山のハイマツ林下や青森県のヒバ林下、四国のコウヤマキ林下に局地的に分布している。ポドゾルの特徴としては、強酸性で自然肥よく度が低いため、一般に生産力が低く、農業にはあまり適さない。

    ポドゾルは、針葉樹林下で比較的砂質の...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。