平成25~26年度用の報告課題集に準じた、「0752 経済統計学 分冊1」の合格レポートです。
レポート内容と共に、報告課題内容, ポイント, キーワード等も載せています。
講評では、「二元的所得税について、基本的理解を押さえているとともに、その理論的背景と導入にあたってのメリット, デメリットがきちんと整理されている点を評価した」との旨が記されていました。
個別評価欄は、“教材の理解度: A, 論旨の一貫性: A, 要約力: B, 表現力: B, 解釈の妥当性: A”でした。
なお、指定されたキーワードは全使用、参考文献も基本的に記載されたものを使用しています。
また、国立理系出身なため、どちらかと言えば理系寄りの構成になっています。
分冊2はこちら→ http://www.happycampus.co.jp/docs/943372473152@hc14/116392/
0752 経済統計学
【分冊 1】
デフレの指標として適切な物価統計は何か。消費者物価指数,企業物価指数,GDP デフレーターの指数算出方式の相違点などを
明らかにしつつ,言及せよ。
〈ポイント〉
日本だけでなく,アメリカ,イギリスにおいてもデフレが問題となってきている。一方で,近年,IT 関連製品など商品サイクル
の高速化などから,物価の捕捉が困難となってきている。このような中で,物価変動をどのように計測すべきなのか.考えてほし
い。
〈キーワード〉
ラスパイレス,パーシェ,品質調整,デフレーション
〈参考文献〉
「物価指数の測定論」菅幹雄(日本評論社 2005 年)
総務省のホームページ(消費者物価指数に関する資料がダウンロードできます)
日本銀行のホームページ
[参考文献]
1. 田中 勝人, 「現代経済学入門 経済統計 第 3 版」, 岩波書店(2009.2.25), P135-140
2. 荒井 一博, 花井 敏, 「経済学入門<第 2 版> ミクロ&マクロ」, 中央経済社(2010.9.25), P144-147
3. 総務省統計局, 「消費者物価指数(CPI)」, ht...