M6706、R0719、人権(同和)教育の科目最終試験6題セットです。
教科書の内容を、試験用紙の8割程度に収まるようまとめてあります。
試験勉強の一助としていただければ、幸いです。
参考文献:後藤直ほか編『同和教育実践:新たな人権教育の創造』佛教大学
M6706、人権(同和)教育
学校教育における人権(同和)教育のあり方について実践にふれながら論じること。
②人権教育と同和教育の関連について述べよ。
③人権教育の定義(人権教育のための国連10年)を100字以内でまとめ、これを踏まえた人権(同和)教育のあり方について論じること。
④部落問題解決に向けた近代以降(戦後を中心に)における同和行政(教育以外の取組を中心に)の取組について論じること。
⑤宣言・綱領・決議や設立の経過・意義などから「全国水平社(1922年3月3日創立)」について論じること。
⑥50年に及ぶ戦後の同和教育のあゆみと意義について論じること。
学校教育における人権(同和)教育のあり方について実践にふれながら論じること。
人権教育と同和教育との関係は、「差別を許さない」という共通基盤を持ち、両者は決して矛盾するものではなく、互いに重なり、共に発展していかなければならない。そこで、本論では、我が国において人権教育を牽引してきた同和教育に注目して、人権(同和)教育のあり方について論じる。
「同和教育」は、同和問題を解決するための教育の営みの総称である。...