Z1002、スポーツ論入門の科目最終試験6題セットです。
試験勉強の一助としていただければ、幸いです。
参考文献:風井ほか『スポーツ論入門』三和書房、2004年
Z1002、スポーツ論入門
1運動にともなう人体の酸素負債と、その消費とについて記述しなさい。
2心臓、瞳孔、異腸壁に対する交感神経、副交感神経の働きについて記述しなさい。
3ウェイト・トレーニングについて、その目的、方法を記述しなさい。
4球間接の形状と働き、その代表例の間接名を記述しなさい。
5水質汚染の指標の一つである、BODについて記述しなさい。
6人の動作がなされたときの協同筋と拮抗筋との係り合いについて記述しなさい。
運動にともなう人体の酸素負債と、その消費とについて記述しなさい。
酸素負債とは、ある運動を行ってから運動する以前の状態に回復するまでに必要な酸素量と、その運動中に摂取できた酸素の量との差のことである。
我々は、循環や呼吸など生きていくために全身の細胞が消費するエネルギーの発生に酸素が必要である。身体運動を行うと、通常時よりもより多くの酸素が必要となる。ある運動を行ってから、運動を行う以前の状態にまで回復するために必要な酸素の量を酸素需要量という。
筋収縮のエネルギー源は、ATPやクレアチン酸、グリコーゲン等である。よって、筋収縮の為に、直接...