明星大学通信教育 2013・2014年度 初等社会科教育法(小学校) 【PB2120】 1単位目

閲覧数1,696
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    1.初期社会科がめざしたねらいと指導法の特徴について、今日の初等社会科のあり方と課題に関連して論じなさい。
    2.初等社会科が育むべき学力の特徴について、学習形態および「総合的な学習の時間」と体験学習に関連して論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学通信教育 2013・2014年度 初等社会科教育法(小学校) 【PB2120】 1単位目
    1.初期社会科がめざしたねらいと指導法の特徴について、今日の初等社会科のあり方と課題に関連して論じなさい。
     昭和22年の社会科のねらいは、青少年に社会生活を理解させ、その進歩に力を致す態度や能力を養成することであるとされた。社会生活を理解するためには、自分以外の様々な人がいる相互依存の関係(人と他の人との関係、人間と自然環境との関係、個人と社会制度や施設との関係)を理解することが最も大切だとされていた。

    子どもたちの社会生活に重きを置くと、学問的な系統性や、表面的な系統性がないように思えるが、子どもたちの生活経験を系統的に発展させるということを考慮しているからである。また、学問の系統性は必要ではあるが、それが子どもたちのものとして理解され、活用されるのは、論理的思考が十分に進んだ段階においてであると解釈され、その段階に至るまでは、子どもたちの生活の問題を中心として、知識・能力・態度等が系統づけられ、発展させることができる方が良いとされた。このような考え方から、子どもたちにはじめて真実な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。