精神保健学 レポート設題1,2 科目修了試験 設題3,5 【東京福祉大学】

閲覧数3,026
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート設題
    「1.ライフサイクルにおける精神保健について述べよ。」
    「2.精神保健における個別課題の取り組みについて述べよ。」
    科目修了試験設題
    「3.世界の精神保健の現状について」
    「5.地域での精神保健施策の現状と課題について」
    参考になりましたら幸いです。
    丸写ししてもらっても責任はとれません。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    レポート設題1

     「ライフサイクルにおける精神保健について述べよ。」
     精神保健とは、精神の健康を増進し、また、精神の不健康や精神障害を予防あるいは治療する対策を考え、具体的に実施する科学である。そして、精神保健は、人間の理解、人間の行動の理解を基盤として「医療の社会化」と「共に生きる社会」の実現という方向性をもつ。つまり、精神保健は「精神保健の基本である人間の理解、人間の行動の理解を踏まえ『共に生きる社会』の実現という基本理念のもと、社会に起こる様々な問題の事態と関連する要因を明らかにしつつ、社会との協働によってその問題の解決を図り、社会をより良いものにしていく活動」と定義することができる。

     個人の精神保健としては、その人の出生から死ぬまでの生活史を検討することが重要である。これをライフサイクルといい、個人の発達史の各段階をライフステージという。幼少時期の親子関係や人格形成のあり方を検討していくことが、今日の児童・青少年の不登校や家庭内暴力、自殺企画などの問題行動や成人期の神経症や心身症などの理解に通じることとなる。

     また、個々の発達段階の検討によりそのライフステージに特有...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。