漢字書法 分冊1 H25-26年度課題

閲覧数1,806
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    【日大通教】国文学概論 分冊2 H25-26年度課題 合格リポート

    〈文房四宝の特徴と、その取扱いについて述べよ。〉

    「課題通り、的確かつ具体的に説明し、模範的なレポートである」との講評をいただきました。
    キーワード使用しています。参考文献記載しています。拙い文ではありますが、参考用としてお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    漢字書法 分冊1

    文房四宝の特徴と、その取扱いについて述べよ。

    〈ポイント〉具体的事例をあげて説明。
    文房四宝とは、書道に必須のものである筆・墨・硯・紙のことをいう。それぞれの特徴と取扱いについて説明する。

    筆のはじまりは古代の遺物から、殷周時代以前にまで遡ると考えられている。筆には、柔毫筆、剛毫筆、兼毫筆という種類がある。教科書によると、柔毫筆は、羊の毛を用い墨の含みがよく、趣のある書線がでる。書作に慣れた人に向いている。剛毫筆は、山馬や兎などの毛が種類となる。穂が強く弾力があるため、特別な書線の表現に適している。兼毫筆は、二種類以上の毛を材料として、使い易さを目的として作られているため、普通使用に用いられる。初学者に向いている。

    筆の穂先が長いものを長鋒、短いものを短鋒、特に短いものを雀頭筆という。筆のサイズは、穂の最も太い部分の寸法でおおよその号数が決められており、1号(2.3㎝)~8号(0.7㎝)まである。

    新しい筆をおろすときは、糊固めの水筆の場合は指先で穂先から丁寧に揉みほぐし、穂先に水をつける。糊固めではない捌筆の場合は穂の中心まで水を含ませ、毛を中央に集める。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。