人権思想の変遷

閲覧数2,041
ダウンロード数21
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     人権とは、人間誰しも生まれながらにしてもつ権利の総称だ。民主主義の目的は、この人権が擁護された社会の構築である。そして、時代の変化とともに人権の内容は変化し、複雑化していくこととなった。
     古代・中世の伝統社会では、国家は絶対的なものであり、君主の力は無制限であった。しかし支配階級が腐敗し、権力の衰えにしたがって、被支配者階級の市民たちは、国家権力や自分たちに課せられた義務に対して、疑問を持つようになっていった。こうした社会的要求を理論化したのが、王権神授説を批判したイギリスのロックやフランスのルソーらを代表する社会契約説であった。
     ロックは「人間が国家を作る前の自然状態においては、人間は...

    コメント1件

    kokohore 購入
    個人的にはもう少し字数が欲しかったですが。○だと。
    2007/04/16 1:11 (17年8ヶ月前)

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。