在宅看護が必要とされる社会背景
高齢社会の到来
家族構成及び扶養意識の変化
在宅ケアが可能な基盤整備の拡充
在宅看護とは
看護の専門職(保健師・助産師・看護師等)が地域で生活する疾病や障害を持つ人やその家族、時に健康な人を対象に、それぞれの専門の看護を提供すること。
在宅ケアとは
地域で生活している疾病や障害を持つ人やその家族に対し、保健・医療・福祉関係の専門職やボランティアなどの非専門職の人々がそれぞれのケアを提供すること。
継続看護とは
療養者が必要とする看護を、必要な時に必要な場所で、一貫性と継続性を持って受けられるよう、看護職の他、他職種と連携しながら看護を提供していくこと。
在宅(訪問)看護の概要
訪問看護とは、主治医との連携のもと、保健師・看護師・准看護師等が療養者の居宅に訪問し、療養上の世話や診療の補助を行うこと。介護保険では、要介護認定を受け、主治医が訪問看護の必要性を認め訪問看護指示書を出した場合のみ利用できる。内容は、入浴介助などの日常生活援助から、医療処置、リハビリテーション、ターミナルケア、本人・家族の相談や指導など幅広い。
1982年に...