日大通信 平成25~26年度 0720 経済史総論 分冊1 (課題番号2)

閲覧数1,842
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 11ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    平成25~26年度用の報告課題集に準じた、「0720 経済史総論 分冊1」(課題番号2)の合格レポートです。
    レポート内容と共に、報告課題内容, ポイント, キーワード等も載せています。
    講評では、「要点をおさえてよくまとめてある、文章構成も申し分ない」との旨が記されていました。

    なお、指定されたキーワードは全使用、参考文献も基本的に記載されたものを使用しています。
    また、国立理系出身なため、どちらかと言えば理系寄りの構成になっています。

    分冊2はこちら→ http://www.happycampus.co.jp/docs/943372473152@hc14/112835/

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    0720 経済史総論
    【分冊 1】 (課題番号 2)
    イギリスにおける産業革命の特徴と影響について概括せよ。
    イギリスにおける産業革命(一般には,1760-1830 年代頃を指す)は,従来,近代的な機械制工場工業,具体的には綿工業の出現
    を中心にした工業技術の革命的な変化による農業社会から工業社会への転換であると説明されてきた。しかし,この転換には.道
    路・運河・沿岸航路(鉄道は,産業革命の終了後に登場するものである)などの輸送・通信網の発展,いわゆるインフラストラクチ
    ャのめざましい発展による財(商品)と人間の絶えざる移動と,信頼される貨幣を広範囲に供給する金融・信用システムの整備によ
    る貨幣経済の浸透が重要な役割を演じている。すなわち,生産・輸送・通信,金融・信用の三位一体的な発展として,産業革命を
    理解してこそ,産業革命を 19 世紀市場社会の生みの親であると言うことができる。次ページの文献を参照しながら,そうした視点
    に立って,イギリス産業革命の主要なプロセスを説明せよ。
    〈ポイント〉
    イギリスの産業革命が 19 世紀資本主義社会を形成したプロセスを.工業技術だけでなく輸送・通...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。