佛教大学 生徒指導・進路指導の研究

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    資料紹介

    生徒指導・進路指導の研究(中・高)のレポートです。
    参考資料は教科書のみです。また、ページ明記が義務付けられていますので、参考文献に記載しています。
    レポート提出時に、この内容を転用することはおやめください。あくまで参考として用いてください。

    設題内容:「中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。」
    作成字数:3204字(設題文、参考文献記載文字数含む)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。
    教科外教育とは
     学校教育においては「教科指導」「特別活動」「生徒指導」の3つの組織課程がバランス良く成立することが望ましい。この内「特別活動」と「生徒指導」が教科外指導にあたる。
     教科外指導は子どもの発達に必要な「徳」と「体」の育成を担っており、広義的には学校の内外において教員が児童・生徒と関わる、「知」の発達を目的とした時間を除いたすべての活動を指す。
     すなわち教科外指導とは児童・生徒一人ひとりの自己実現の達成、そのための自己教育力の伸長の援助・促進という積極的な教育目的を有し、その達成のために意図的、無意図的を問わず教員からもたらされる「徳」育「体」育である。
    生徒指導の意義と原理
     生徒指導は教科外指導の中でも特に比重が大きい傾向があり、校則違反の「取り締り」のような指導が教員の教育活動の大部分を占めている場合もある。これは日本の学校教育に独特の特質であるが、学習指導要領の総則において生徒指導に関して、
    ①生徒指導の充実として、教...

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