佛教大学 通信教育課程
「国語科教育法」の第1設題の2016年度の合格レポートです。
評価はA判定でした。
参考文献
「新たな時代を拓く小学校国語科教育研究」学芸図書
「書写指導のてびき」佛教大学通信教育部
【タイトル】
国語科授業の計画と評価について述べよ。
【所見】
学習指導案の指導上の留意点の具体的な手立てと関連づけると理解が深まるでしょう。
この資料をレポート作成の参考にして役立てて頂きたいと存じます。
2012年度から酷似しているレポートを判別できるシステムが導入されたので、本レポートをそのまま提出することは避けたほうが賢明です。
他にも『レポート』、『科目最終試験』、『教員採用試験筆記対策』、『教員採用試験面接対策』などをアップしています。
よかったらそちらも是非参考にしてください。
国語科教育は、国語つまり母語を教育の対象としている。母語は小学校で初めて学ぶわけではなく、学習者は、小学校入学までにある程度の日本語が使えるようになっている。小学校入学後も、学校の国語科の時間よりもはるかに多い時間に、日本語に触れ影響されて生活している。学習者の国語力は、学校教育における国語科だけでは形成されない、むしろその影響は小さいということを理解しておかなければならない。だから、学習者の国語力の実態を把握することは、その学習者の生活すべてにおける、日本語の使用について把握することでなければならないだろう。しかし、もちろん、学習者の一人一人の、生活すべてにおける国語力の実態を把握することは不可能である。学力テストやアンケート、観察記録などに見える学習者の国語力は実態の一部であり、教師はそれらの結果から推測して学習者の国語力の実態を深く理解しなければならない。国語の学習指導は他の教育活動と同様にすべて意図的・計画的・系統的な営みである。したがって、必要かつ十分な内容が適切な時期に行われるために、各学校では指導計画が作成される。指導計画は、一般的にその期間や内容などによっておよそ学校全...