2 喀血のある患者の看護
患者氏名
( 才) 計画立案日: 計画立案者: 評価予定日: 主治医: 受持看護師: 評価実施日:
患部の安静が保持でき、再喀血をおこさない
<問題点>
#1喀血により窒息、ショック、無気肺をおこす恐れがある
目標:
血液を喀出しやすい体位をとり、気道を確保して窒息を防止する
#2喀血、呼吸困難による不安が強い
目標:
精神的に落ち着き不安が軽減する
<対策>
O-1.V.S.チェック;特にBP、呼吸、SpO2、
意識レベル
2.随伴症状(呼吸状態、呼吸困難、チアノーゼ、呼吸音、胸痛、胸部不快感、冷感、チアノーゼ)
3.喀血の性状、時間、量,色、泡沫・混入物の有無
4.吐血との鑑別
5.検査データ
T-1.喀血時の体位;上半身を高くし患側肺を下にした側臥位(わからなければ患者の楽な側臥位)をとって安静臥床とする
2.口腔内の血液を喀出させる;自分で喀出できない場合は吸引し窒息を予防する
吸引器を準備しておく
おいつかない場合はかき出しをする。
3.救急カートの準備;酸素吸入、挿管、...