計画の策定主体はどのようにしてニーズを把握すれば…

閲覧数3,629
ダウンロード数28
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    計画の策定主体はどのようにしてニーズを把握すればよいか。ニーズ把握の技法について述べなさい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <課題名>
    計画の策定主体はどのようにしてニーズを把握すればよいか。ニーズ把握の技法について述べなさい。
    <引用・参考文献>
    1)社会福祉士養成講座編集委員会編『福祉行財政と福祉十画(第3版)』<新・社会福祉養成溝座10>中央法規出版、2012年。p134-141
     福祉計画の策定主体はどのようにしてニーズを把握すればよいか。ニーズ把握の技法について述べていきたい。
    まずニーズとは何か、それは、社会福祉の専門的な概念である。三浦文夫は、政策科学の視点から次のように定義している。社会的ニーズとは、「ある種の状態が、一定の目標からなり、基準から見て乖離の状態にあり(診断的ニーズ)」、そして「その状態の回復・改善等を行う必要があると社会的に認められたもの(処方的ニーズ、あるいはサービス・ニーズ)」である。
     ニーズの類型には二つあり、第一のニーズは「客観的ニーズ」である。ある一定の望ましい基準と利用者の現状を比較して、利用者がその基準から乖離している場合に(その利用者にはニーズがある)と専門家が判断するニーズである。第二のニーズは「主観的ニーズ」である。これは、サービスの利用を当該の機関、団...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。