生涯学習概論 2課題分

閲覧数3,002
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2課題とも評価B+です。指摘された箇所は修正してあります。参考程度でご利用されたらと思います。

    わが国における生涯学習論の展開について述べよ。
    生涯学習の推進体制と課題について述べよ。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    わが国における生涯学習論の展開について述べよ。

    1.はじめに

     生涯学習とは、1965年ユネスコでポールラングランが初めて提言したものである。わが国における生涯教育の定義として、人々が自発的意志に基づき、「自己の充実」、「生活の向上」、「職業能力の向上」のために、自ら学ぶ内容を選び取り充実した人生を送ることを目指して生涯にわたって行う学習とされている。これには私たち自身の人生を「よりよいものにしていこう」という「向上の人生」のための学びを重要視されているものである。つまり、生涯学習とは「自発的意志」という自分の内発的な学習意志、「自ら学ぶ内容を選び取り」という自己決定の態度であり、生涯にわたって行っていく継続的な過程が重要であることを述べている。

     わが国での生涯教育の視点は、教育基本法第3条で「生涯教育の理念」のもとに生涯教育社会の実現が求められている。この背景には、急速に変化していく時代状況と経済社会の成熟化によって求められるもので、人々の学びのニーズを社会全体の改革と進歩の原動力になると考えられるようになった。このように、私たちの生活は、社会構造ともに変化してきている。こう...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。