S0106 教育社会学 最終科目試験

閲覧数2,267
ダウンロード数56
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 教育社会学 最終科目試験
    参考文献:教育の比較社会学  原 清治/山内 乾史/杉本均編著

    教科書に沿ってまとめています。参考にしてください。

    ①国際化する社会に対応した教育とは何かについてまとめ、そのために学校はどのように変わらなければならないのか説明せよ。
    ②学力低下の実態についてまとめ、その問題点を整理せよ。
    ③日本型の学歴社会の特質についてまとめ、学歴社会の今後の展開について述べよ。
    ④いじめ問題の国際比較を通して、その共通点と異質性について具体的に説明せよ。
    ⑤いじめの原因についてまとめ、それが学校だけの問題ではないことについて説明せよ。
    ⑥イギリス・アメリカ・中国からひとつを選び、日本の教育改革と比較し、それぞれの特徴を整理せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■教育社会学■ 最終科目試験
    ①国際化する社会に対応した教育とは何かについてまとめ、そのために学校はどのように変わらなければならないのか説明せよ。

    日本の教育制度は国際的に自己完結性が高く、これまで日本人にとって幼稚園児から大学院に至るまで、すべての教育を日本で日本人教員により日本語で受けることは、ごく普通のことと考えられていた。しかし、経済を中心とした人的な国際移動の増加に伴い、また海外の教育機会の多様化によって、国境を超えた教育流動が次第に高まりを見せる今日、その完結性は必ずしも日本の教育の常識、そして利益とはいえなくなってきている。

     そこで問題になるのが、国境をこえた教育の接続性であり、教育内容、単位・学位の互換性である。国境を越えて移動する子どもたちにとって、前の国で受けた教育が次の国で認められるかは大きな問題であるが、これが原則的には保障されていないという事実に、明確な認識があるとはいえない。しかし現実に国境を超えた教育流動がある以上、そしてその当事者である子どもたちにはそのデザインにかかわる権限や能力がない以上、システムを定義する側で、できる限り国家間の教育的デザイン...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。