心理学研究法2

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    「心理学の研究法のうち、観察法と実験法について述べよ」
    Ⅰ.序論
     心理学の研究法を、観察者が観察対象に操作を加えるかどうかの視点で分類すると、観察法と実験法に分類することができる。それぞれの特徴と長所と短所を理解し、研究の準備とすることが重要である。観察法と実験法の研究手法から考察するに、観察法は、主に仮説設定の準備段階に行い、観察対象について、できるだけ主観を加えず、正確に記述・分析するものである。これに対し、実験法は、実験アプローチと同様、仮説に基づき独立変数と従属変数を設定し、それ以外の要因となり得るものは一定にする統制条件を整えた上で、独立変数を操作することで従属変数となる被験者の行動や状態を観察・測定するため、因果関係を検討する。
    Ⅱ.本論
    観察法は、心理学における最も基本的な研究法の1つで観察者が被験者を客観的に観察し、その行動、言動を記録していくものである。観察法とは、何らかの対象について、五感を用いて直接的に記録・分析する営みや、それらに関する誰かの記録を収集・分析する営みを指す。
    (a)観察法の特徴と留意点
    観察法は、質問紙調査法と比較すると体系的な理解、積み上げが...

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