体育科指導法 第一分冊

閲覧数3,073
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    玉川大学通信教育学部「体育科指導法」第一分冊
    2013年度のレポート課題です。(合格済)
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード08810「体育科指導法」第分1冊
    <略題>

    運動能力の発達
    はじめに、近年子どもたちを取り巻く環境の変化とそれに伴って見られる子どもの運動能力、発育・発達の変化が問題視されている。なぜなら、体を目いっぱい動かして遊べるような空間が減少し遊び自体がバーチャルで閉鎖的なものとなってきたため、運動遊びによって心身の成長を促す機会が減ってきたためである。

    かつて子どもたちはかくれんぼや鬼ごっこなど、特別な玩具を用いずとも自分たちの体を最大限に使って遊んでいた。例えばおしくらまんじゅうなどでは体をぶつけ合って遊ぶ中で自然と暴力性を発散させたり、何度もけがをすることで痛みを知り、加減や我慢を覚えるのである。しかし最近ではコンピュータゲームや、画面上だけでコミュニケーションをとるSNS(パソコン・携帯)の普及によって子どもたちは生身の人間同士での遊びから確実に遠ざかっている。子どもにとって遊びとは、生活そのものであると同時に運動機能の発達や、集団の中での人間性の育成など、様々な効果をもたらす活動といえる。

    また生育環境の違いの中でも、一人っ子の子どもと兄弟がいる子どもとでは運動能力...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。