Z1306_Z0341_教科教育法公民_科目最終試験6題解答例(95点合格!)

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    資料紹介

    2013年に95点で合格しました。
    ちなみに、私は同志社大学法学部卒業です。

    私が確認できたのは次の6つの過去問です。
    (1)テキストにある「授業とはなにか」「公民的資質」を総合的に考察し、公民科授業のあり方を説明しなさい。
    (2)「政治経済」の目標、内容構成、内容の取扱いを概説し、授業のあり方を説明しなさい。
    (3)「現代社会」の目標、内容構成、内容の取扱いを概説し、授業のあり方を説明しなさい。
    (4)「倫理」の目標、内容構成、内容の取扱いを概説し、授業のあり方を説明しなさい。
    (5)社会科の歴史や学習指導要領の変遷を総合的に考察し、公民科授業のあり方を説明しなさい。
    (6)公民科の1科目(現代社会・倫理・政治経済)から任意で1単元を設定し、授業の概要を説明しなさい。

    私の時は(4)が出題されました。
    どれも同じくらいの頻度で出題されているので、山をはることはおすすめしません。ただ、私の場合(4)はちゃんと覚えていなかったので、(1)の解答例と(4)の解答例の覚えているところをうまく組み合わせて書きました。テストが終わった後は、できなかったと不安だったのですが、想像以上の良い点に驚きました。

    よろしければ参考にされてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキストにある「授業とはなにか」「公民的資質」を総合的に考察し、公民科授業のあり方を説明しなさい。
    <授業と何か>

     教師は教材を提示して、生徒に課題を与える。生徒は課題の達成を目指して学習活動を行う。生徒の学習活動に対して、教師は援助(あるいは指導)を与える。この過程が授業である。

     しかし、単に生徒に「知識を伝える」だけでは、真の授業とは言えない。「良い授業」を成立させることではじめて、真の授業が成立したと言える。それでは「良い授業」とは、具体的にどのような授業なのか。次の7つを挙げることができる。
    ① よくわかる授業である。

    ② たのしい授業である。

    ③ 考えさせる授業である

    ④ 生徒が成就感を持てる授業(わかった、できた、言えた)

    ⑤ 自分が授業に参加していると感じられる。

    ⑥ 教師の教育にかける熱意や学問に対する情熱が伝わってくる。

    ⑦ 明るく楽しい雰囲気とともに、適度の緊張感がある。
    上記のような授業を、教師は教えることのプロとして、目指すべきである。
    <公民的資質とは>

     学習指導要領の記載にもあるように、公民科授業の目標は、「公民的資質を養う」ことであ...

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