聖徳大学_通信教育_保育科_子どもの保健Ⅰレポート【A評価】×2

閲覧数2,912
ダウンロード数23
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    課題:小児の発育における胎生期の意義について論ぜよ 評価:A
    課題:小児に必要な予防接種の種類と方法を述べその意義を論ぜよ 評価:A

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    聖徳大学短期大学部通信教育部保育科

    子どもの保健Ⅰ

    小児の発育における胎生期の意義について論ぜよ
    胎児の発生異常(先天性異常)及び胎児の成熟について述べ、それをもとに胎生期の意義について述べる。

    胎芽及び胎児の定義

    器官形成が不十分で、ヒトの胎児の特徴が備わっていない妊娠8週未満の胎児を胎芽という。器官形成がある程度進み、ヒトとしての特徴を備えはじめる妊娠8週以降で娩出されるまでの児を胎児という。

    胎芽期の器官形成と先天性異常

    ヒトの受精卵は、胎芽期にほとんどの主要な器官の基本が形成される。この時期に何らかの発生異常が起こると、先天性異常が発現する。主な先天性異常は次の通り。

    神経管異常、精神発育遅延、心房中隔欠損、心室中隔欠損、無肢症または体肢の欠如、口唇裂、性生殖器の異常、聴覚異常など。

    催奇形因子による先天性異常

    1957年にサリドマイドを服用した妊婦から手足の奇形(アザラシ症)がある子どもが生まれ、社会的問題となった。また、1964年に米国で風疹が流行し、母親の妊娠早期感染で、胎児に白内障、難聴、先天性の心臓病や知的障害が発症した(先天性風疹症候群)。日本では...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。