地域福祉論レポ2

閲覧数1,941
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    タグ

    福祉社会福祉

    代表キーワード

    社会福祉地域福祉論

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「日本の地域福祉に影響を与えた海外の考え方について述べよ。」
    わが国の地域福祉の概念及び理念形成に影響を与えた海外諸国、特にイギリス、アメリカにおいても、わが国と同様に、地域における相互扶助関係の希薄化や、社会的排除の問題、サービスの民間委託の拡大、福祉財源の逼迫、高齢化に伴うケアニーズの増大といったの課題が存在する。また、地域福祉の実践方法も、グローバル化が進み、社会情勢、社会政策の変化している現在、大きく変容してきている。  以下にわが国の地域福祉に大きく影響を与えたイギリス、アメリカの地域福祉に関する考え方について、歴史的展開を踏まえて述べていくことにする。
     <イギリスの特徴>
    代表的なものとして、慈善組織化運動(COS)とセツルメント運動が挙げられる。1869年にロンドンで最初の慈善組織化運動(COS)が創設され、地域福祉活動の源流となった。その後、わが国ではその影響を受けて、中央慈善協会が発足し、活動を開始した。そして中央事業協会を経て、全国社会福祉協議会へと発展した。
    1884年にロンドンで最初のセツルメント、トインビーホールが設立され、その後、片山潜がイギリスに留学し、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。