佛教大学 S0616 国語科教育法のレポートです!
(合格済!!!!!)
参考文献:2012・2013年度シラバス 指定テキスト
「新たな時代を拓く 小学校国語科教育研究」
全国大学国語教育学会 編 (学芸図書株式会社)
設題:国語科授業の計画と評価について述べよ。
難関教科のひとつとされる国語科教育法!
レポート作成の参考にどうぞ☆
*注意
2012年から酷似しているなどのレポートを判別できるシステムが新しく導入されたらしいので、本レポートをそのまま提出しないよう、気をつけて下さいね☆
ちぇりる
第1設題
国語科授業の計画と評価について述べよ。
学習者主体の授業
学習者が主体となって授業を行うには、学習者の実態の把握が必要である。国語は母語を学ぶ学習である。国語で学習する、読む、話す、聞くという活動は授業以外の時間である学校生活、家庭生活でも常に行っているため、学習者の国語力は授業だけでは形成されない。むしろその影響のほうが小さいといえる。しかし教師が学習者の国語力の実態のすべてを把握することは不可能である。学力テストやアンケート、観察記録、学校生活などに見える学習者の国語力は実態のほんの一部であり、教師はそれらから推測して学習者の実態を深く理解する必要がある。
国語科では、読むこと、書くこと、話すこと聞くこと、考えることの言語活動などのスキル的な技能領域の学力、これらの技能領域の学力に影響を与えるものの見方や考え方にかかわる価値領域の学力、さらにコミュニケーション力や語彙力、意欲という学力を下支えする基盤領域の学力の3つに分けられる。基盤領域の学力は学習者の生活に大きな影響を与えるだけではなく、国語科や他教科の学習において、重要な役割を果たす力である。これら3つの領域とも、学...