明星大学 教育学部 通信課程において、科目終了試験に出題された問題の一覧、およびその回答例、ヒント集です。私が受けた会場だけではなく,全国の試験問題が網羅されております。
2015年8月17日現在,
・2015年4月~8月に行われた全国の会場の科目終了試験(全12回)
・2012年4月~2015年2月に行われた全国の会場の科目終了試験(全26回 + 追試1回 =全27回 ×3年分)
を<すべて確認>し、<すべてこの問題から出題されている>事を,全国の明星通信仲間の協力により確認致しました。
(「ホントに確認したのぉ~!?」と思われるかもしれませんので(笑),2015年に出題された各問題に対しては,<2015年にて出題された月>を掲載しています。(記載例:「15年4月/2014年10月出題!」みたいな… ))
過去の傾向から考えても,2015年下半期及び2016年度以降の問題において,本資料の試験問題は役に立つかと思います。
(問題数が膨大でないのは、出るパターンが決まっているからです。本資料以外の問題は2015年度上半期、及び2014~2012年度の間では出題されておりません)
全国の明星通信生の方のご協力により本資料を作る事ができました。ここでお礼を申し上げるとともに、これから試験を受ける皆様のお役にたてれば幸いです。
●●【出題実績】●●
・2015年4月~8月から出題された全国の科目終了試験(上半期12回)
・2012年4月~2015年2月に出題された全国の科目終了試験(全26回 + 追試1回 =全27回 ×3年分)
(出来る限り,15年10月以降の出題傾向もコメントにて情報発信していきます。ご確認ください。ただ、9割以上の科目は2016年度も傾向は変わらないと予想しています)
●お知らせ●
ハッピーキャンパス上では,「どの科目が販売されているのか」という一覧が分かりづらいかと思います。
小学校、特別支援、中高の専門科目が一覧で紹介できているブログがありますので,他の科目の購入も検討されている方は,ご確認いただければ幸いです。
★ブログ:明星大学 通信 教員免許の単位取得!体験記:『試験』と『レポート』編★
http://ameblo.jp/meiseitarou/
1.(1)1958年(昭和33年)以降の学習指導要領改訂に現れた顕著な特色(特に昭和33年 43年に示されている教科の系統性の尊重、教育内容の現代化など)についてまとめなさい。
昭和33年に学習指導要領が改訂される以前は、学習指導要領に法的拘束力はなく、教師の指導の手引書としての扱いであった。1958年(昭和33年)版学習指導要領の改訂のねらいは、国際化社会において真に信頼され、尊敬されるような日本人の育成を目指したことにある。また昭和26年度版学習指導要領の問題点は、①全教科を通じて経験主義や単元学習に偏りすぎる傾向から、各教科の系統性を重視すべきであること②授業時数の差に幅があり、地域による学力差が目立ち、国民の基礎教育の観点から基礎教育の充実が叫ばれるようになったこと③科学技術教育の要請から理数教育の充実が求められたこと、の3点が代表的なものとして挙げられる。これを受けて昭和33年版学習指導要領は改訂された。
改訂の特色は下記の通りである。①道徳の時間の新設②基礎学力の充実のため国語算数の内容を再検討し、その充実を図り、授業時間を増加させたこと③科学技術教育の向上を図るため算数・...