自我の発達と自己抑制について説明しなさい

閲覧数2,564
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    保育科「人間関係」のレポートです

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    私たちは、普段言葉を使って様々な相手とコミュニケーションをとる。その相手は、家族、友だち、先生など、年齢を重ねるにつれて人間関係は広がり、広がるにつれて複雑となっていく。相手の主張を聞いたり、場面の状況を考えたりしながら、時には自分の欲求を主張し、時には感情を抑える事によって、良い解決方法を目指して行く。このようなことは、大人社会の中で常についてまわる。つまり、私たちが社会の中で生きていくためには、自己主張と自己抑制の2面性を、状況に応じて使い分けるという(自己制御)というものが求められ、集団や社会に適応していくために必要となるのだ。

    ここで述べた自己主張とは、「自分の欲求や意思を明確にもち、これを他人や集団の前で表現し、主張する、また行動として現実すること」である。そして自己抑制とは、「集団場面で自分の欲求や行動を抑制しなければならない時、それを抑制する行動」と定義している。そしてこの自己主張と自己抑制の二面性は、裏表の関係にあり、一方が高ければ一方は低い。つまり主張が高ければ抑制は低く、抑制が高ければ主張が低い、と考えられがちだが、これらの2面性は異なる側面があり、別々のものとし...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。