小児看護 聖徳 第2課題 第3設題「月経、基礎体温、妊娠の成立について説明せよ」
【参考文献】
母子看護 著者:今関 節子・武谷 雄二 出版:医学書院
母性看護 第2版 著者:看護国家編集委員会 出版:TECOM
母性看護 第1版
著者:看護国家編集委員会 出版:株式会社T・M・S
評価:A
第2課題 第3設題(旧第6設題)
月経とは、限られた日数で自然に止まる子宮内膜からの周期的出血をいう。年齢や体格などによって個人差はあるが成熟期女性の周期日数は、一般的に25~38日、持続日数は3~7日とされている。間脳の視床下部より、性腺刺激ホルモン放出ホルモンが分泌され、下垂体を刺激する。その刺激を受け、性腺刺激ホルモンが放出する。性腺刺激ホルモンには、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)があり、FSHは卵胞を発育させ、LHは成熟した卵胞に作用して排卵を起こさせる。性腺刺激ホルモンは卵巣に作用し、卵胞ホルモン(エストロゲン)が分泌され、子宮に作用し、排卵が起こる。排卵後、LH...